トップページに戻る 「巨樹・古木・珍木」へ戻る 最終更新 2002/01/13
遠賀川左支川犬鳴川花の木堰付近左岸
花の木堰の大公孫樹
(はなのきいぜきのおおいちょう)
(福岡県指定天然記念樹)
この大公孫樹(おおいちょう)は、樹齢千年と推定され遠賀川土手にある公孫樹の中で最も大きいものである。
往事、石炭を運搬して遠賀川を上下した五平太船の船頭たちに航行の目標として親しまれたものである。
また、この樹の眼下の花の木堰は昭和五十一年三月の現在の近代的可動ゲート(水門)堰として完成したものです。これは明暦二年(1658年)の築堤にはじまりその後再三改築を経たもので、樹の右端土手下に残された堰の実物縮小模型は昔日を偲ばせます。
胸高幹周 8.25
根回り 17.60
枝張り 東西25.4、南北21.0
樹高 28.40
枝下 1.40
乳こぶ 10あまり