トップページに戻る 「巨樹・古木・珍木」へ戻る 最終更新 2001/11/25
清武の大楠
宮崎県宮崎郡清武町
国指定天然記念物「清武の大楠」
指定年月日 昭和二十六年八月九日
この大楠は別名「八幡楠」とも呼ばれ、船引神社の神木として人々に親しまれて来た。
根廻り十八メートル、目通り幹廻り十三・二メートル、地上二メートルにして東に一枝を出し、五メートルで南北二幹に分かれ、樹高は三十五メートルに達する。
また主幹内は空洞を生じ、その広さは七〜八畳敷き程もあり、楠においては県内最大のものである。
樹齢は約九百年と推定されるが、樹勢は旺盛である。
清武町教育委員会